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いろいろある紙袋の印刷方法

印刷方法にも、色々あります。紙袋に使用される印刷方法は、大きくわけて二つ。オフセット印刷と、フレキソ印刷です。いずれも一長一短で、どちらが優れているというものではありません。
印刷の枚数やデザインの内容によって使い分けます。簡単にこの二つの違いを知っておくと、見積書を見た時に納得しやすいです。また、デザインを始める前に印刷方法を先に決めておいて、予算を固定するということもできます。詳しくご説明します。

オフセット印刷とは

細かい文字、写真、グラデーションを用いるデザインには、オフセット印刷が向いています。これは、現在最も多く目にする印刷方法です。雑誌、新聞、パッケージなどに使われています。版に細密性があるため、網点と呼ばれるドットで印刷することができます。
このドットの大きさで濃淡を表します。使われるインクは基本的に4色。C(シアン)M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)を掛け合わせてフルカラーを表現します。

フレキソ印刷とは

ゴム版のようなローラーにインクを移して刷る方法。版に弾性があるため、ダンボール紙のように平滑でない紙への印刷が可能です。版に細密性がないため、細かい文字やグラデーション、色の掛け合わせはできません。
その代わりに、ベタ印刷が得意。均一にインクが乗るので、つるりとした印刷面ができあがります。大量ロットの場合は、フレキソ印刷の方が安価です。

用途やデザインによって印刷方法を選ぼう

フレキソ印刷は、水性インクを使うため、環境負荷が少ない印刷方法です。そのため再評価され、ヨーロッパではフレキソ印刷が増えてきています。フレキソ印刷なら、パッケージの底に、グリーンマークや再生紙マークと同じく「水性インクを使用しています」等と謳うことも可能でしょう。
およそ、1万枚を越える大量ロットの際に、価格が大きく下がります。先に印刷方法を決めて単色でデザインをすすめるのもいいですね。